名古屋走り

そんな言葉がでるくらい。
最初、大阪から車を持ってきたときは、土地勘がないことで目的地に到着することに必死で気が付かなかったのかもしれませんが。

と、いうか、今住んでいるところの近場をうろうろしているだけなら、気にならない程度なのだけれど。

驚いたのは、車線変更の際、分かっているのに入れてくれない人が多いこと。
関西でも6車線くらいある道でも、時々入れてくれない事は多いけれど、ウィンカーを出して、車体を間に割り込ませるように移動すると、観念したようにスピードを緩めてくれる。
ニコッと頭を下げると、ニヤッと手を上げて笑い返してくれることさえある。

でも!!!
同じように車体を少し幅寄せしたら、ちらっとこっちを向いてスピードアップしてきたではないか。

このままでは衝突してしまうので、いったん自分の車線に戻り、ドンくさいおばさんの運転の前にすばやく車体をすべりこませた。
ちょっとドキドキした。

こっちに気が付いているのに、わざとスピードアップするなんて。
大阪ではありえない。

車線変更の時は、本当に早くから心の準備をしておこうと決心した瞬間だった。